今日は３，４時間目の総合学習の時間に、蒜沢川河畔で植苗体験をしました。砂防工事で失われた樹木を植栽し、森や川を再生しようというＮＰＯ法人北の森環境ネットワークの皆様のご指導で、栃の木やミズナラ、ブナなど数種類の苗木を合計２８本植えました。まず苗木を掘り起こした後、場所を移動し、砂防工事中の河畔にその苗木を協力して植えました。作業後には、ネットワークの皆様が子どもたちに焼き芋をふるまってくださり、みんな大喜び。短い時間でしたが、自然再生のための素晴らしいプロジェクトのお手伝いをさせていただき、貴重な学びや体験ができました。このプロジェクトも１５年間続けてきたそうですが、今年で終了。これまで三育小学校では苗木の植苗を何度もお手伝いしてきました。過去の先輩たちが植えた苗木がすでに３～４mに成長しているものも少なくありません。子どもたちが数十年後にふたたびこの場所で大きく育ったたくさんの木々を自慢げに見上げることでしょう。これまで大変お世話になりました、ＮＰＯ法人北の森環境ネットワークの皆様に心から感謝申し上げます。