ホテルから釧路湿原までのバスの中から、馬や牛、鹿たちを見ることができました。中でも、幸運なことに、特別天然記念物のタンチョウの群れや親子をたびたび見ることができ、子どもたちも興奮していました。

２日目は子どもたちが一番楽しみにしていたプログラムが続きます。午前中は、雄大な釧路湿原を展望台から見た後、釧路川のカヌーツーリング体験を行いました。カヌーツーリングをする頃にはすっかり天候も回復し、最高のカヌー日和になりました。二つの班に分かれて、力を合わせ、ひと漕ぎひと漕ぎ、ゴールまでの約8キロを、豊かな湿原の大自然を満喫しながら進みました。

動物好きの多い５，６年生にとってもは何よりも楽しみにしていたのが、釧路市動物園でした。国内最東端の動物園で、タンチョウ保護増殖センターを含めると、国内最大級の動物園です。各班ごとに、シマフクロウやエゾクロテンなどの北海道ならではの珍しい動物たちに会えて、子どもたちはとても楽しそうでした。