４月から本校では「函館三育小学校授業のやくそく」を定着できるように各クラスや全体集会で指導してきました。鉛筆の持ち方、姿勢、発言の仕方、字の丁寧さ、グループ学習の仕方など授業に関わる約束を一人ひとりが大切にすることで、落ち着いて、安心して学習に取り組むことができます。この２ヶ月間、一人ひとりが授業のやくそくを守り、成長した姿を他クラスの児童と共有し、互いのよいところを見つけたり、さらなる目標を掲げたりするために、６月８日（火）～１０日（木）に相互参観が行われました。今年度はコロナウイルス感染症対策のため、教室換気を十分に行い、参観する人数を減らした実施となりました。８日（火）は５・６年生の授業を３・４年生が参観し、９日（水）は３・４年生の授業を１・２年生が参観しました。上級生クラスの授業を参観することで、お手本となる上級生の姿を見ることでより高い目標を具体的に持つことができました。１０日（木）は１・２年生の授業を５・６年生が参観しました。下級生の授業から、一つ一つを丁寧に楽しんで取り組む大切さにあらためて気づくことができました。今年の相互参観も、他クラス児童の成長した学習姿を見ることにより、多くを学ぶことのできる充実した参観となりました。