６月２５日から２６日にかけて、宿泊学習を行いました。

今年度は４年ぶりに全校児童での宿泊学習を実施することができました。

今年のテーマは「喜んで仕え合おう！」、テーマ聖句は「人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。」という新約聖書　エフェソの信徒への手紙　６章７節の御言葉です。

２５日の午前中は、道南四季の杜公園へ出かけ、自然の中を散策しながら、班で協力してさまざまなミッションに挑戦するウォークラリーを行いました。

２５日の午後からは、森町にある北海道立青少年体験活動支援施設「ネイパル森」で、宿泊学習のテーマに沿ったレクリエーションプログラムを行いました。

子どもたちは宿泊学習に先駆けて、班それぞれで、「宿泊学習の目的」を踏まえた班ごとの目標を立てていました。神さまの造られた自然と触れ合ったり、班のメンバーと協力したりと、神さまへの感謝の気持ちやおたがいへの思いやりの心が感じられた二日間でした。

宿泊学習では、いつもとはちがって、荷物の整理整頓やベッドメイキングも自分たちでしなければなりません。また、宿泊場所であるネイパル森の利用のルールにそって活動したり、片付け・清掃をしたりと、さまざまな場面で普段の学校生活とは一味違った学びを得ることができました。

夕礼拝の後には、6年生が、一人ひとりが、イエスさまのために、まわりの人たちのために、自分には何ができるかについて、それぞれ考え、献身の言葉として証ししました。

２日目の２６日は、まず「森のエコバッグ」づくりに取り組みました。ネイパル森の自然の中から葉っぱや松ぼっくりなどを集め、アクリル絵の具を使って色付けをします。みんな一生懸命に取り組んで、世界に一つしかない素敵なエコバッグができました。

そのあとは、１～４年生は「ペタンク」、５・６年生は「モルック」に取り組みました。心配されていた天候も神さまのご計画だったのか、晴天に恵まれました。それぞれのグループが協力しながら、楽しく活動に取り組むことができました。

それぞれが自分にできる形で互いに助け合い、仕え合うことを通して、みんなが成長することができた二日間でした。