〒041-0808 北海道函館市桔梗5丁目26-1

函館三育小学校

1980年創立 函館で唯一の私立小学校

三育教育Education

 

三育教育とは

こころ(愛)・あたま(智力)・からだ(実践力)を育て、調和のとれた人物の育成をめざす教育です。

 

こころ(愛)

愛されている、受け入れられている、認められている、かけがえのない存在である「わたし」。

本校では個性が尊重され、多様性が認められます。一人ひとりの安心できる居場所があります。 そして勉強やスポーツで優秀な成績をあげること以上に、他人や友だちのことを思いやったり助けたりすることが評価され、推奨されます。
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい。」と言われたイエス・キリストの言葉にならい、 自分自身も他者も大切にし、共に生きることを何よりも大切に考えます。

少人数教育で育む個性と、真のコミュニケーション能力

子どもたちは皆、異なる輝きを持ち、異なる個性を持っています。その個性を見つけ、磨いていくことが私たち教師の喜びです。
少人数ではコミュニケーション能力が低くなるのでは?と心配される声も聞かれますが、少人数だからこそ、子どもたち同士の関わりは深く、 密度の濃いものになります。時に摩擦がおきることもありますが、関わらざるを得ない繋がりの中で、少しずつ互いの個性や特性を理解し、 新しい関係を築いていくのです。進学先で活躍する卒業生が多いのは、このような経験の多さに起因しているのでしょう。
 

あたま(智力)

基礎学力・学ぶ姿勢を身につけ、学ぶ喜びを体感

本校の授業では、各教科の基礎・基本を繰り返し丁寧に学習すること、自分で学ぶ姿勢を身につけることで、学力の土台をしっかりと作ります。
また、教師が答えを押し付けるのではなく、子どもたちが自ら解答を導き出すよう働きかけ、「できた!」「わかった!」という喜びを体感させます。 この喜びの蓄積が学習意欲を向上させ、学力を伸ばします。

本物体験を通じて考える習慣を養う

本校では恵まれた自然豊かな環境を活用し、心と体で直接学ぶ機会を多く設けています。また、環境教育や生け花など、専門家を招いた特別授業も行います。 教科書や図鑑、テレビを通した疑似体験ではなく、自ら「なぜ」を見つけ課題に取り組んだこと、自分自身の体で感じ心で味わったことは、 いつまでも記憶に残る大切な宝物となることでしょう。
 

からだ(実践力)

本校は、他と比較したり競争したりするのではなく、自分自身の力を知り、身体を知り、それをよりよく伸ばそうとする健全な心と体を育てることを大切にしています。
  • 体育(週2回)
  • 朝の持久走と縄跳び(週3回)
  • 水泳教室
  • スキー教室
  • 一輪車(休み時間や放課後を使って)
  • 野菜栽培、花壇づくり
  • 田植え・稲刈り