４月の１７日（月）から２１日（金）にかけて、春の祈祷週が行われました。

チャプレンの先生から「耳を使いましょう」というテーマで、毎朝礼拝のお話をしていただきました。わたしたちの耳を神さまの声を聴くために用いることの大切さや、神さまに「祈りを聞いてください」と心からお祈りすること、そして祈りに応えてくださる神さまの言葉をしっかりと「聴く」ことができるように祈ること。子どもたちはどのお話にも真剣に耳を傾けていました。

集会の前には５年生のリードで賛美歌を歌ったり、みんなから集めた祈りのテーマをもとに「祈りの組」の時間を持ったりと、心を神さまに向ける準備をして、集会を始めました。

また、祈祷週の期間には集会の時間だけでなく昼休みにはチャペルを「祈りの部屋」として開放しています。同級生の友だち同士で、上級生が下級生を誘って、下級生が上級生と一緒にお祈りしたいとお願いして、毎日多くの子たちがいろいろな組み合わせで、自分から祈る時間を持っていました。

わたしたちはつい、自分の思いや自分の力だけを頼みとして日々の問題に向き合ってしまいますが、神さまに頼って祈ること、神さまの声を「聴いて」、神さまから力をいただくことの大切さを、一人一人が改めて考えることができた１週間でした。