三育小学校ブログBlog
第一回音読発表会
2023/04/26
第一回の音読発表会がありました。
本校では、
声の抑揚や強弱のつけ方、声色の使い方などの「表現力」、
文章を覚えて暗唱する「記憶力」、
人前で発表する「発表力」、
お友達の発表を「聞く力」、
など、いろいろな力を伸ばすために行っています。
本校の音読発表会で大切にしていることは、「一番上手な人を決める」ことではなく、一人一人が持っている力(神さまからの賜物)を生かして一生懸命に取り組むこと、それぞれが一生懸命に頑張ってきたことを聞き合い、お友達の良いところに気づいたり、応援する気持ちで聞いたりする姿勢です。
春の音読発表会では、国語の教科書に出ている詩を発表します。
1年生は「こえをあわせて あいうえお」
2年生は「ちいさい おおきい」
3年生は「かえるのぴょん」
4年生は「はるのうた」
5年生は「水平線」「うぐいす」
6年生は「風景」「ひろがる帆」
という詩をそれぞれ発表しました。
1年生は初めての音読発表会で少し緊張こそしていましたが、一生懸命に発表ができました。学年が上がるごとに、これまでの経験を通した成長が見られ、5・6年生は表現力豊かに、堂々と発表することができました。
今年度はコロナの状況と対応がすこし落ち着いたこともあり、多くの保護者の方にも来ていただき、直接子どもたちの頑張りを見ていただくことができました。
音読発表会は大切な発表行事ではありますが、同時に音読発表会だけで完結する行事ではありません。音読発表会に向けて練習し、磨いてきたいろいろな力を、普段の授業や学校生活の中で生かしていくことも大切な学びです。第二回の音読発表会は1月末。子どもたち一人一人が4月からどれくらいの成長を魅せるのか、今から楽しみです。